特定の人ととしか関われない病

はじめに

なんでも、病とすればいいのかと思うところもありますが、病と称することで治せる気がしますし、客観化できるので、僕は、病と称することが多いです。

今回、特定の人としか関われないというところがるなーと思ったので、それについて書いてみます。

 

特定の人としか関われない背景

人間関係を築くには、お互いに理解し合うところから始めないといけないです。何が好きなのか、何ができるのか、何をやりたいのかなどを伝え合い理解しあい、どんな人かを知る。

これをするには、お互いの背景だったり、知識の前提だったりと、表に出ない部分までも理解していくことをしないと、なかなかうまくいかないかなと。加えて、感情の疎通、意思の疎通をして、理解していく。頭の中で考えていたり、心の中で思うだけではダメで、表現し伝えなければならない。そのときに、上記のように、表に出てない部分まで感じとる必要があります。

慣れてくると、表に出てない部分を知り合っているので、暗黙の前提としてできるので、少ない言葉や多少齟齬が生まれる表現しても許され合うし、伝えられます。特定の人としか関わらないのは、かなり楽なんです。この楽さを覚えてしまうと、それに浸かってしまう。抜けれなくなり、知らない人と一から築くのが面倒くさくなります。この面倒くさいを、人見知りと表現して、関わらないことを肯定します。

こういう循環が始まると、特定の人としか関われない病を患います。

 

特定の人としか関われない病と名付けて考えた結果気づいたこと

特定の人としか関われないということを考え始めると、気づいたのが、自ら関わる機会を作らなくなったし、今現在関わってる人にも失礼なことをたくさんしているのではないかなと振り返りました。親しき仲にも礼儀ありと言いますが、親しくなり特定の人としか関わらないようにすると、礼儀礼節に関する感度が低くなりやすいなと思いました。

だから、今関わってる人たちに対しても礼儀礼節を重んじた関わり方をしないといけないなと思いました。あと単純にいろんな人と議論した方が自分を伸ばせるなと感じたので、積極的にコンフォートゾーンから出て行きたいな。